『豊かな暮らしはスロ-フ-ドで』
今、地元地域が大事な時代と言われております。
近年、世界中で自然災害や人的災害 また、火事や公共設備の破損等があります。特に電気、水道、ガスなどはいつどこで破損するかわかりません。全て災害には急速的には普及は無理だと言われております。
ところで私たちが住んで居る八王子でもいつ自然災害や公共物の破損はいつ来るか解りません。そこで普段から近所を大事にしなければ情報などが疎かになり孤立してしまいます。
今、地域の周りを見れば、核家族や一人住まい多い環境になりました。また、お年寄りや空き家が多くなり生活をするにも不安になっております。昔は隣近所の人たちが『おせっかい』をやいて暮らしていました。日本は、元々大昔から自然災害が多い国で人助けをしなくては生きていけなかった国です。今、周りを見れば他人のことなど気にしなくなり、隣がどんな人がいて、どのような暮らしをしているか解りません。せめて、普段からご近所やすれ違う人に挨拶をしましょう。
『おはようございます。いってらっしゃい。こんにちは。おかえりなさい。おき付けて。お元気ですか。』と言葉をかけ合い、いざと言うときに助け合いが出来ると思います。
ところで、八王子FMをご存知ですか。地域、地元八王子の情報が盛りだくさん放送されています。災害時には必ず必要な情報源です。今更ラジオの時代ではないと言うかもしれませんが、電気が無くても聞こえてきます。地域や地元の情報はどこから入りますか、自ら情報を得るには今はSNS(ソ-シャル・ネット-キング・サ-ビス)からと思いますが、それは全て大まかの事しかわかりません。八王子市の地元情報は八王子FMから発信します。
こんな言葉をご存知ですか。スロ-フ-ド(地産地消費)と言う言葉です。この言葉や考えは今から30,40年前(1980年代)にイタリヤから始まったと言われています。
ファ-ストフ-ドに対して唱得られた考え方で その土地の伝統的な食文化や食材を見直す運動です。今では世界的になり、日本も地方で普及をしております。ファ-ストフ-ドは世界中で生産し、均一化して安価な価格で提供する方法です。
スロ-フ-ドは近年日本でも道の駅などは地域の生産物として繁盛しております。スロ-フ-ドのように自分自身を守るにはご近所や地域情報を知る心構えをしなくてはいけません。
安心な暮はスロ-フ-ドですね。 地元や地域を大事にしませんか。
地元、地域が一番大事。
記 穴水美樹