今、世の中、コロナ渦で生活や社会環境が大きく変わろうとしています。働く場所テレワークでの自宅仕事、それに家族との関わりが以前より多くなり、知り合いのご主人曰く、今まで通り会社に行っていた方が「よかった。ありがたい」と言っていました。そんなある日事件が起きました。普段子供(高校生)ことなど関心がなく奥様に任せきりでいたので自分がどのように子供に接したらよいか、また、どのように教えてよいか迷ったそうです。
昔からこんな言葉がありますよ。「子供は親の言う通りには育つもんじゃない。親のするとおり育つんだ」それにまた、「躾ってものは小さいうちにやっておかなければ、また、躾は体が覚えているんだよ」と言うと、じゃぁ連れ合いは、「女房ほめればよく尽くす。亭主ほめればよく稼ぐ」と言ってあげました。それが昔からのこ・と・わ・ざ
私の母は「美樹よ、人生に遅いと言うことはないよ、気が付いたら今から直せばいいんだ、明日ではダメ、今だよ、いま」とよく言っていたのを思い出します。
言われる通り人生は長い道のり、いや人によっては短い道のりでもあるが、「気が付いたら直す」と言うことは大事ですね。こんな時代だからこそ、日本の昔からの『ことわざ』を再認識するのも良い機会かもしれませんね。
【伝統】とは、云い伝えられたこと。
【文化】とは、回りに有るもの。私の解釈です。
畳の上でゴロンとなって考えてみませんか?
記 穴水美樹