2018-03-17

こんな生き方は・・・いかがですか?
先ずは、あなたにとって誰が大事で、誰が大事ではないか!!
この話は、今から40数年前にある職人さんの親方から聞いた話です。

私が結婚する前の話しです。「穴水君、結婚してからの生き方を教えてやるよ。日本人には、生き易い生き方の順序があるんだよ」と言われました。それも楽しく生きるためにね。「それはね、結婚して1番大事な人は誰と思う」私は両親と答えました。「いやいや、それが違うんだ。先ず1番大事な人は結婚相手、パ-トナー(奥さん)だよ 2 子供 3 近所 4 パ-トナーの両親 (相手) 5 自分の両親 6 パ-トナーの兄弟 (相手) 7 自分兄弟 8 友達 9 職場の人 

このような生き方を教えて頂きました。「要は、奥さんは他人なんだ。だから他人をよくすること、日本人がやることなんだ。それだから奥さんを大事にして、子供を大事に育て上げる。次は近所だよ。近所と仲良くすることで困ったときに助けてもらえる。昔から、遠くの親戚より近くの他人と言う言葉があるでしょう。それに自分の両親ではなく相手の両親や兄弟を大事にすれば、あなたの奧さんも貴方の両親や兄弟を大事にしてくれると思うよ。夫婦は思いやり、助け合いだよ。子供は育成すること、育て上げることだよ。そのような考えを持っていけば、あなたの周り人も貴方自身も生きやすく生きられるよ」と教えられました。

私自身こんな生き方があるとは思いもよらず考えさせられました。どうでしょう・・・いかがですか?
この生き方は日本人しか解らない生き方と思います。

また、子育てについても教えて頂きました。「子供は親の言うことを聞くのは3歳か4歳ぐらいまで」また、「子供にも人格があることを忘れてはダメ」と言われました。「10歳過ぎたら大人と同じように人格を作ってやること、親がバカであれば子供もバカと思った方がいいんだ。子供に教育を付けようとするなら、親がテレビを見ないこと、子供が勉強する時にバカな親はテレビを見て笑っている情けない親、子供が勉強する時は、親はテレビを消し、何でもよいので興味ある雑誌を読み、趣味の時間を作ること。子供も親も共通な時間を作ること。そうすれば少しは賢い子供になる」と言いました。私もなるほど思いました。

このような生き方をすれば、家族や親せきなど全てにおいてみんな、必ず幸せになり社会が明るくなると思います。今からでも遅くない、こんな生き方をしませんか ?

ちっと畳の上で考えませんか!!

 

※余談 子供と認める年齢は10歳迄とする。
(10歳過ぎたら子供に人格を作ってやることが大事です。また、一人の人間として社会に適用できる人間になると思います。10歳過ぎたら大人と同じです。ちっと自分自身の事を考えてみてください)

 

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