今日は、江戸しぐさと言う話しです。
ちっと、生活を見直ししませんか ?
『 江 戸 し ぐ さ 』と言う言葉 ・・・知っていますか?
「江戸しぐさ」 というのは、江戸商人の代表各の人達の考え方、口の聞き方、表情から身のこなし方などについて、美意識や感性の全てを考え、商人の生活哲学を作ったと言われています。このことは現在にも通用することと考えられます。
江戸しぐさ であるとされる例
江戸しぐさ であるとされる例
1 傘かしげ
雨の日に互いの傘を外側に傾け、ぬれないようにすれ違うこと
2 肩引き
道を歩いて、人とすれ違うとき左肩を路肩に寄せて歩くこと
3 時泥棒
断りなく相手を訪問し、または、約束の時間に遅れるなどで相手の時間を奪うのは重い罪(十両の罪)にあたる。
4 うかつあやまり
たとえば相手に自分の足がふまれたときに、「すいません、こちらがうかつでした」と自分で謝ることで、その場の雰囲気をよく保つこと
5 七三の道
道の、真ん中を歩くのではなく、自分が歩くのは道3割にして、残りの7割は緊急時などに備え他の人のためにあけておくこと
6 こぶし腰浮かせ
乗合船などで後から来た人のためにこぶし一つ分腰を浮かべて席を作ること
7 逆らいしぐさ
「しかし」「でも」と文句を並べ立てて逆らうことをしない。年長者からの配慮ある言葉に従うことが、人間の成長にもつながる。また、年長者への啓発的側面も感じられる。
8 喫煙しぐさ
野暮な「喫煙禁止」などと張り紙がなくてとも、非喫煙者が同席する場では禁煙をしない
余談
日本人は、人に迷惑をかけないと言う社会は昔から出来上がっていたと言うことです。良い伝統はいつまでもつづいて欲しいですね。
ちょと、畳の上で ゴロ ゴロ して考えてみませんか?
畳の良さがわかるはずです。
ちっと、生活を見直ししませんか ?
気が付いたら直ぐに自分自身を、『 直しましょう.替えましょう 』
これぞ、日本人の習慣